乾燥注意報発令中
ひとりごと
皆さま、こんにちは。
寒い日が続きますがお元気でしょうか?
今日もパル技研のあれこれを紹介させていただきます。
最近、生産部の女性陣の制服が新しくなりました。
これまでは以前ご紹介したオレンジの作業服だったのですが、立ったりしゃがんだり、荷物を運んだりと体を動かす作業があると、ウエストのゴムのせいで上にずり上がってくる、とか、袖幅が太くてひっかかって邪魔になってしまうなど、不便なことが多かったのです。
そんな悩みの声が会社に届き、みんなが仕事をしやすい制服に変えよう!となりました。良かったですね。
新しい作業着は赤です!分厚いカタログの中からみんなで吟味したものです。
全体的に細身ですが、伸縮性があるので動きやすいのです。
でっかいバイクに乗る人みたいでカッコいいですね。
今回、皆さんの要望に応えるのはもちろんですが、何より忘れてはいけないのが「静電気帯電防止素材」のものであることでした。
なぜなら、彼女たちは製品ごとに専用の検査をし、その品質をチェックするという重要な役割を担っているからです。
基板などを扱うことも多く、繊細な部品を壊してしまわないように静電気を抑える必要があるのです。
(ちなみにパルの社屋内で履くスリッパもすべて静電気防止のものを使用していますし、作業台の上にも静電気対策マットを敷いています。)
さらに検査を担当する人は、毎朝測定器で静電気を測定し、合格してから作業に取り掛かるそうです。
実際どんなことをしているのか見せていただきました。
使い方は、まず乗る。
リストストラップのアースを測定機につける。
そして、しばらく待つ→結果出る、です。
冬は特に乾燥がひどくて静電気がたまりやすいので、不合格になることが多いそうです。
不合格になったらどうするのか聞いてみると
・手を洗う
・加湿器のそばに行く
・水を飲む
・ハンドクリームを塗る などなど。。。
いろいろな対策を講じて再トライするのだとか。
Nさん曰く、「歳取るとカッサカサなのよ~(笑)」 わかる、わかるわ~。
このような過程を経て、安全かつ安心の品質をお客様にお届けしています。
作業を効率よく進めるためにも、「測定」と「うるおい」は大切なんですね。
取材に協力してくださった皆さん、どうもありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。
角田